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商品説明
【CONCHON QUINETTE / コンションキネット】ふっくらとした柔らかな着心地が魅力のフランス製のクラシック丸胴のTシャツ。
旧式の編み機によるやわらかな風合いも魅力でソフトな着心地。
メランジの色合いもとてもきれいです。
配色のネックもポイントです。
現代のリブ編みのTシャツにはない佇まいを持ったTシャツになります。
CONCHON QUINETTE(コンションキネット)紹介
ブランドの歴史 CONCHON QUINETTE
フランス/ノルマンディで羊飼いが纏うlimousineと呼ばれる
梳毛ウールのマント作りを生業としてていたQUINETTE家の長女
Eugenie QUINETTEは、フランス中南部の都市
クレモンフェランに移り住みJean-Philibert CONCHONと出会い恋に落ちます。
1844年、2人はフランス・ルーアンの伝統的な綿織物と帽子の製造を生業とした会社
CONCHON-QUINETTE(コンション・キネット)を創業します。
1870年のプロイセン=フランス戦争においてミリタリーウエアの需要が大きく増加し
同社もその製造に着手していきます。
これは同社にとって大きな転機となり、彼らのビジネスは大きく加速していきます。
1896年には完全に電気化された巨大な工場を建造し
クレルモンフェランのランドマークとなりました。
« DIRECTEMENT DU PRODUCTEUR AU CONSOMMATEUR »
彼らは「製造者から消費者へ」というスローガンを掲げビジネスを構築していきます。
現代のSPAと似た考え方ですが、それを更に一歩踏み込んだもので
デザインのみならず自分たちの運営する工場で作った製品を自分たちの店舗で
自分たちの手により販売をする当時としては極めて斬新な商法を確立していました。
事実、縫製のみならず、生地の機織りも含む製造から販売までを
一貫できる生産体制は唯一無二とも言えるものでした。
1902年にはBrassacに、1923年にはThiersにと、大規模な販売施設を併設した
工場の建設を加速し販売網を広げていきます。
その完全なる製造直販システムにより、彼らの生産する商品は価格以上のクオリティ
を有したコストパフォーマンス溢れる商品として認知されていきます。
1942年には1800人の従業員を抱える一大繊維グループに成長し
パリやリヨン等の大都市も含む8つの工場併設の販売店と
80以上にも及ぶ小売店舗を持つまでになります。
画期的なビジネスモデルを構築したCONCHON-QUINETTEでしたが
大きな武器であったフランス国内での一貫生産は、価格競争が進むマーケットにおいて
時代と共に大きな足枷へと変わり、1967年、彼らのランドマークであった
クレルモンフェランの工場が閉鎖となり、その役目を終えました。
現在、彼らのスローガンであった「製造者から消費者へ」のコンセプトを継承すべく
各アイテム毎のスペシャリストと呼ぶべき厳選された工場とタッグを組み直接商品を開発。
フランス伝統の物作りを最短ルートでお客様の元へと運ぶ事を目指し、
かつて彼らの目指した「価格以上の品質」を今一度具現化すべく活動を再開しました。
【フランス製】
【素材：綿100％】
【サイズ】
M：身丈65cmcm 身巾40cm 肩巾38cm 袖丈20cm 裾巾41cm
Ｌ：身丈69cmcm 身巾43cm 肩巾42cm 袖丈21cm 裾巾44cm
モデル：H172cm Ｍサイズ着用
こちらのアイテムは2色展開になります。
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